のらぬこの日常を描く

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2016年版 個人製作アプリのダウンロード数&収益を少しでも増やすためにやったこととその成果

この記事は、以前 Qiitaに書いた個人製作アプリのダウンロード数を少しでも増やすためにやったこととその成果 - Qiita という記事の続編になります。

特に技術的な話というわけでも無いので、こちらに書くことにしました。

ただ、Qiita記事からの振り返りの内容も入ってくるため、お時間ありましたら、この記事を読む前に、Qiitaの方に書いた記事を先に読んでおいていただけるとよりわかりやすいかもしれません。

現在、4本のandroidアプリを公開しております。 そのうちの1本が、今年の3月頃に5万DLを超えました。 その後は比較的順調にDL数を伸ばし、現在は、1日のインストール数が約1500端末、累計インストール数は約17万を達成しています。

今回は、アプリのDL数や収益を増やすためにここ最近行ってきたことと、その効果、反省点について書きたいと思います。

公開中のアプリは Hiroyuki Mizuhara - Google Play の Android アプリ から一覧できます。

また、今回お話するのは、media.Re.Scan:高速メディアスキャンアプリ - Google Play の Android アプリ というアプリの話になります。

なお、今回は、DL数を増やすために行った施策、収益を増やすために行った施策、実際の収益額の話、の3つの話をします。

ダウンロード数改善のお話

ASO対策

ASOは、SEOのアプリ版と思ってください。 ストアのアプリ紹介ページにいかにして人をいっぱい集めるかってことを頑張るところです。

実は、前記事で、ASO対策は程々でいいんじゃないかな、的なことを書いたのですが、かなり重要だったようです。

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上が総インストールユーザ数、下が1日のインストールユーザ数のグラフです。

5月頃までは1日のインストール数はゆるやかに増加している程度だったのですが、6月頃から急激に増えています。 5月の中旬頃だったと思うのですが、ストアページの説明文などに少しだけ手を加えた効果が出てきた結果だと思います。

ただし、そんなに大したことはやっていません。

まず、アプリから連想される言葉をピックアップし(「メディアスキャン」「メディアストレージ」「メディアライブラリ」「修復」「SDカード」など)、これらの言葉を幾つか組み合わせで実際にgoogle playストアを検索します。

そして、類似アプリはヒットするけど僕のアプリはヒットしない、もしくは表示順位が低い検索ワードの組み合わせが見つかったら、その語句をアプリタイトル、説明文などに埋め込みます

ただし、キーワードを羅列するだけだったり、不自然な流れで入れてしまうと、検索スパムとみなされてしまう可能性もありますので、アプリを正しく説明する文章として埋め込むことが大事だと思います。

もちろん、よそのアプリの説明文をパクるのも当然ダメです。

また、他のアプリの説明文を参考にするのも「コンテンツの流用」と捉えられる可能性があるので、やらないほうが良いかと思います。

google playの検索表示順位は、検索語句の関連度の他に、ユーザ数、アプリ評価の値なども加味されていると思っています。 したがって、もし、類似アプリよりもユーザ数が多かったり評価が高かったり等、何らかのアドバンテージがあるならば、かなり効果的に働いてくるのではないかと思います。

ここまでは、いい話なのですが、残念な話もあります。

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インストール数の増加に従ってアンインストール数も増加しています。 そして、現在のインストールユーザ数の増加率も上がってきてはいますが、総インストール数の増加率と比べると若干ゆるやかです。

おそらくですが、アプリの提供している機能とは別の機能を求めてダウンロードされるユーザさんの比率が増えてしまったのかなと思っています。 ネガティブレビューも若干増えてしまったため、どうにかしないとなー、とは思っていますが、現状では「現在のインストールユーザ数」も比較的安定して増えているため、とりあえず静観という感じです。

互換性の改善

このアプリ、android 2.3以降対応と謳っていましたが、つい最近まで android 4.0.3以下の端末で動かしたことはありませんでした(ぇ

ある日、google play developer consoleをなんとなく眺めていると、android 4.2以下端末の評価が4.4以上端末の評価と比べて結構低い事に気が付きました。

秋葉原の中古携帯ショップに赴き、動作確認用に、Xperia acro という android2.3端末を購入(4000円くらい)しました。

結果、割と重度のバグが2つほど見つかりました(ぉ

修正版を公開しましたが、残念ながらアンインストール数に変化は見られませんでした。

リリースしてからまだ日が浅いのでまだなんとも言えないですが、ネガティブレビューは減ってくれると嬉しいなーとは思ってます。

収益改善のお話

他の広告ネットワークの追加

僕が公開しているアプリは、いまのところすべて無料アプリです。アプリ内課金とかもありません。 広告による収益が全てす。

アドネットワークはadMob1本だったのですが、今年の3月頃、adMob以外の広告ネットワークも検討してみることにしました。

いろいろ調べてみたのですが、結局、adMobのメディエーション機能を使い、nendという広告ネットワークを組み込んでみることにしました。

これは、かなり残念な結果に終わりました。

まず、CPMが低すぎて広告がほとんど表示されませんでした。

また、クリックされても単価3円とかなので最低換金額に到達するまでに何年かかるんだという状況でした。

しばらく続けてみたり、他のアドネットワークも試してみれば改善できたのかもしれませんが、nendについては結局1ヶ月ほどで落としました。

ネイティブ広告の追加

ネイティブ広告とバナー広告、それぞれ下のような感じです。

バナー広告 ネイティブ広告

そもそもネイティブ広告とはなんぞやという思われた方はこちらを御覧ください。

本来は、コンテンツに自然に溶けこむような形で挿入される広告という使い方をするものらしいのですが、僕のアプリでは全く真逆の使い方、処理中の待ち時間に大きなサイズの広告を目立つ位置に配置する的な使い方をしております。

で、効果のほどは?

  • 収益が増えた
    • ネイティブ広告実装直後、1日あたりの収益が最大で1.5倍以上になりました。
    • ただ、収益は日ごとに減少し、今では、使っても使わなくてもほとんど一緒というところに落ち着いています。
    • 最初のブーストは、物珍しさ&ご祝儀的な意味合いもあったのかもしれません。
  • ネガティブレビューが若干ついた
    • 広告うざいから別の無料アプリに移ります的なレビューが若干つきました。
    • アンインストール数に変化は見られなかったのでこれは気にしていません。
  • 有料でもいいから広告無し版を頼む的なレビュー、要望メールが合わせて10件ほど届いた
    • この手のアプリの広告除去版の相場は100円程度、googleに売上の3割搾取されるので100本売れても手取り7000円。。。ないわ。。。
    • 買い切りモデルではなく、年間利用料300円くらいのモデルが許容されるのであれば、まだ考えてみる気にもなるんですが。

現在は?

  • 表示確率を若干下げて運用中。
  • adMobがネイティブ広告に対応してからまだ日が浅いので、しばらくは様子見を続ける予定ですが、今のところ、バナー広告と対して収益変わらないので、そのうち落としてしまうかもしれません。

実際の収益額は?

で、実際どんだけ儲かってるのかって言う話、割りと興味ある方もいると思うので一応載せておきます。

アプリを初めて公開したのが2014年8月。

今日の現時点までの収益合計金額は107,453円でした。

初めて月収1000円を超えたのは2015年4月で、その月の収益が1,196円。

初めて月収10000円を超えたのは2016年6月で、その月の収益は18469円でした。

ちなみに、先月(2016年8月)の収益は21,406円でした。

最初の6ヶ月くらいは、密かにずっと凹んでおりました。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは今回はこの辺で。

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