のらぬこの日常を描く

ノージャンルのお役立ち情報やアニメとゲームの話、ソフトウェア開発に関する話などを中心としたブログです。

一人住まいだけどミーレの食洗機を購入してとても満足した話

どうものらぬこです。

今回は食洗機のお話です。

今の家に住み着いてから約7年。

前々から「ほしいなー」と漠然と思っていた食洗機を、先日ついに導入しました。

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写真に写っている白い大きな機械が、今回導入した食洗機です。

僕が今回購入したのは、ミーレというドイツのメーカが出している幅60センチ、高さは81センチのビルトイン型と呼ばれているタイプの食洗器です。

食洗機には、流し台の上に置くタイプの据え置き型と、システムキッチンのキャビネットにはめ込むタイプのビルトイン型の2種類のタイプがあります。

価格で考えるなら、と作りがシンプルで、設置工事も簡単な据え置き型が安価ですが、一度に洗える容量はビルトイン型のほうが大きいです。

ビルトインタイプ食洗機は、国内からはパナソニックリンナイから出ており、僕も最初は国内メーカーの2択で検討していたのですが、諸般の事情でどちらのメーカーもボツ案となり、最終的にミーレを選択することにしました。

ミーレ・ジャパン | ドイツのプレミアム家電ブランド

今回の記事では、どうして食洗機を導入しようと思ったのか、なんで国産を選ばずに海外製を選んだのか、などのお話を書いていきます。

突然ですが、数ある家事の中で一番嫌いな家事は洗濯でした。

「大嫌いな洗濯という苦行から解放されたい」という願いは、1年半ほど前に「ドラム式全自動洗濯機」を購入することにより、ほぼ完ぺきに叶えることが出来ました。

ドラム式洗濯機の記事も書いております。ドラム式洗濯機がどれほど素晴らしいか知りたい、欲しいけど迷っています、という方がいらっしゃいましたら、よろしければご覧になってください。 noranuk0.hatenablog.com

ドラム式洗濯機の記事でも軽く触れたのですが、洗濯の次に嫌いなのは食後の後片付けです。

鍋や食器をキッチン流し台でじゃぶじゃぶ洗う、アレです。

嫌いな理由

特に夏、洗い物が面倒くさくて少しサボっただけで、すぐにコバエが沸く。 台所をコバエが飛び回ってるのを見ると、それだけで生きていくのが辛くなる。

特に冬、台所寒いし、水が冷たくて洗い物とかやってらんない。 我慢しろとか根性が足りんとか何その昭和人的思考

主に精神的、心理的な理由により洗い物がたまってくると、色々絶望してくる。

気が付くとキッチンが腐海化している。

そこから徐々に腐海が広がってくる。

そう、これが悲劇の始まり・・・

さらにもう一つ、ご飯を食べ終わって眠りにつくまでの残り少ない時間をダラダラして過ごしたいのに、洗い物という無賃金労働をしなければいけないのは苦行でしかありません。

食洗機の導入を考えられている方に「何故欲しいのか」と聞けば、大体似たような答えが返ってくるのではないかと思います。

何故今まで買わなかったのか

転居してから7年。購入に踏み切ろうと思えば買える機会はいくらでもあったはずなのですが、なぜ今まで買わなかったのか?

一つ目は予算の問題。

食洗機を新規で導入する場合、ビルトインタイプのものを後付けで設置する場合には約20万円程度のお金がかかります。

価格比較サイトなどを見ると、「標準取り付け工事費込みで10万円!!」とか掲載されていますが、その金額はおそらく「電気工事も給排水管工事も完了していて、後は食洗器をはめ込む(もしくは古いものと入れ替える)だけ」のお値段です。 何の準備もできていない状態から後付けで食洗器を設置する場合、給排水管工事だの電気工事だのその他もろもろ費用合わせて15万以上はかかってくると思われます。

ただ、僕の場合に限って言えば、ゲーム機買ったり、モバイル端末買いまくったり、帰り道ちょくちょく買い食いしたりで、無駄遣いも結構しているので、20万程度なら、それらをなるべく我慢していれば、捻出できたタイミングは十分にあったはとは思います。

二つ目。費用対効果が未知数という問題。

どちらかというと、メインはこちらです。

食洗機を購入した場合、食器を洗う手間は削減できますが、食洗機のメンテナンス(食洗機を洗う手間)という新たな時間的なコストが発生します。

さらに、食器によっては食洗機で洗なかったり(材質の問題)、大きな鍋などはそもそも食洗機に入らないということも考えられます。

せっかく高いお金を払って食洗機を導入したのに、鍋は手洗いしなければならないとか、なんかもう意味わかんないですよね。

それでもやっぱり欲しかった訳

  • 家でご飯を作ろうとする
  • → 作って食べた後に、洗い物をしなければならないと考える
  • → 洗い物が嫌い
  • → ご飯を作るのをあきらめてしまう

結局のところ、このスパイラルをいい加減解消したかったのが大きかったのかなー、と思います。

購入を決意 ~施工完了までの長い道のり~

今年の7月の終わり頃から製品選びをはじめ、10月初旬にようやく施工が完了しました。

約2か月半はかかりましたが、よい選択ができたと思っております。

冒頭でも書きましたが、購入したのは、ミーレというドイツのメーカーの食洗機です。

国産の食洗機と比べると容量が大きく、また国産のものより省エネらしいです。

ただし、国産のものと比べると価格は高いです。容量が全然違うので価格だけでの単純比較はできないのですが、それでも値段だけで比べてしまうと3倍以上の開きがあります。

製品の選択

話を7月末ごろに戻します。

購入対象の食洗機の条件として必須だったのは、ビルトインタイプの大き目サイズの食洗機でした。

大きさの都合で洗えないものが出てくるのは嫌だったので、大き目サイズという条件も必須でした。

さらに、調理スペースが狭くなってしまうのが嫌で、据え置き型は全く候補に入れていませんでした。

大き目サイズとなると据え置き型では厳しいので、この条件からも、選択肢はビルトイン型に限られることになります。

ちなみに、既設のシステムキッチンに後付けでビルトイン型の食洗機を設置する場合、システムキッチン下のキャビネットの一部を壊し、そこに食洗機を嵌め込む形になります。

我が家の場合には、幅60センチの引き出しがあったので、そこを解体して、空いた部分に食洗機を埋め込むことが可能なはず、と考えました。

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当初は、パナソニックリンナイの二択で迷っており、ミーレも頭の片隅にはありましたが候補としては殆ど全く考えていませんでした。

ですが、実際にカタログを見たり、ウェブサイトを眺めたりしつつ、国内メーカーの食洗機の情報を集めてみると残念な事実がわかりました。

パナソニックリンナイも、日本の狭いキッチンに配慮してなのか、幅45センチ、高さも40センチ程度のものが主流だったんです。 しかもこれは外寸のサイズなので、内寸はもう二回りほど狭いと思われます。

ウェブで検索して体験談や使用レポートなどを読んでみても、やはり、鍋は入らないため結局手洗いしてますだとか、食器を全部入れるのは割と工夫して配置しなければならないという趣旨の記事がちらほら出てきます。

時間を節約したいから食洗機を買いたいのに、そういう職人技スキルを発動するために時間を使いたくはないです。

結局わかった事は、少なくとも普及型サイズの食洗機に、洗い物全てを請け負ってほしい、魚を焼くための網や鍋、まな板などなど、食後の洗い物全てをお任せするという事を求めるのは酷であるという事でした。

大き目サイズのビルトイン食洗機はあるのか?

国内メーカー産の大き目サイズのビルトイン食洗機も、探せば一応見つかります。

まず、パナソニックからは幅60センチの食洗機が出ています。

現行機種一覧・機能比較 | ビルトイン食器洗い乾燥機 | Panasonic

ただし、幅60cmタイプの食洗機、最終機種の発売日が10年以上前で、新製品が出る気配も今のところはなさそうです。また、幅は広いのですが、深さはそれほどありません。
それでもネットの評判は上々のようです。

2020年追記) パナソニックのワイドタイプなビルトイン食洗機、新製品が出ていたようです。 sumai.panasonic.jp

リンナイからも出ています。

ただし、リンナイ製の幅60センチタイプは既設食洗機からの交換専用機種のようで、既存システムキッチンへの後付けには対応していないようでした。

その代わり、幅は45センチですが、フロントオープンタイプで高さが60センチほどの、比較的大きな食洗機が販売されています。

こちらも使いやすさでは定評のようでした。

食器洗い乾燥機 洗剤洗浄タイプ:フロントオープンタイプ RSW-F402C - リンナイ

食洗機をはめ込んだ時に出来る空きスペースは、いずれの食洗機を選んだ場合も専用キャビネットをはめ込むことで、スペースも有効活用することが出来るようになっています。

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これで購入商品は2つに絞られました。

いざ、見積もりへ

候補が決まったので、以下の3社さんに見積もりを依頼しました。

あと、候補としてはあまり考えていなかったのですが、せっかくなのでミーレのショールームにも見学に行ってみることにしました。

見積もりの結果は・・・

今の住居を購入したハウスメーカーの提携会社

まずは、今の住居を購入したハウスメーカーの提携会社にお伺いを立ててみました。

が、現状備え付けのシステムキッチンキャビネットが廃盤のため、食洗機の設置は不可能。設置するのであれば、システムキッチンのキャビネットをまるごと交換しないといけないと言われます。

見積価格は55万弱。

心の中で「死ねよ」と思いました。

とある一括見積サイトで見つけた業者

次に、とある一括見積サイトで見つけた業者さんにご訪問いただき、購入予定の機種をお伝えした上で、見積もりを取ってもらいました。

結果、パナソニック60センチタイプ、リンナイ45センチタイプ いずれのタイプも設置は可能。費用は、取り付け費用、配管、電気工事費、追加キャビネット込みで30万前後。 ちょっと高い気もするけど、うん、まあそんなもんだよね、という見積内容です。

ビックカメラ

最後に、ビックカメラさんにもお越しいただき、見積もりをお願いしました。

ところが、

見積もりに来ていただいた方から

ある衝撃の事実

を告げられました。

60センチの引き出しを壊してそこに食洗器を設置する算段だったのですが、内側の仕切り板が邪魔をして幅が59センチしかとれない。

したがって、幅が1センチ足りず、残念ながらパナソニック60センチタイプは設置不可。

リンナイ45センチタイプの設置は可能だが、食洗機入れたら隙間が14センチしか取れないので、15センチキャビネットも設置できず、この部分は隙間が空いてしまう、とのこと。

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1センチ足りない問題の話を聞いたときは「まじかよ」と思いましたが、確かにおっしゃっていたことはもっともです。

最初の工事業者さんからは設置可能との判断をもらったのですが、これは判断ミスだったのでしょうか。今となってはわかりません。

お見積価格は設置、配管、電気工事費込みで20万前後。キャビネットが付かない(入らない)ので、その分最初の業者さんより安くなっている感じです。価格的には妥当なところですね。

ミーレ

せっかくなので、ものすごいセレブなイメージのミーレも検討してみることにしました。

そこで、とある暑い夏の日、ミーレ表参道のショールームに見学に行ってきました。 ちなみにミーレは、幅45センチ、60センチの2サイズの食洗機を販売しています。

幅は国産と同等なのですが、高さが81センチあり、どんな大家族でもこれだけ大きければ十分すぎるでしょ、というサイズ感です。

国産食洗機の高さは40~50センチくらいなので、容量的には、1.5倍~2倍程度はあるのではないかと思います。

45センチタイプ、60センチタイプの両方を見せていただいたのですが、さすがに大きい。

製品の説明を受けながら「これだけ大きいなら45センチタイプで十分かなー」と漏らしました。

そしたら、「45センチタイプと60センチタイプ、製品価格もランニングコスト(電気代、水道代)もほとんど変わらないのでスペースがあるのであれば60センチタイプをおすすめしています」とのこと。

確かに、価格も1~2万円ほどしか違わず、加えて、45センチタイプの食洗機は、食器の洗浄完了後に前面扉を少しだけ開けて、乾燥の効率を上げるための仕組み、オートオープンという機能が搭載されていないとのことで、機能的なことも考えると、むしろ60センチタイプの方が安いくらいです。

ミーレのショールームに行った時は、1センチ足りない問題の事実を知る前だったので、とりあえず両方で検討したいので一旦下見に来てくださいとお願いしました。

2週間後、ミーレの担当者さんが下見に来られた時には、すでにビックカメラの下見が終わっていたので1センチ足りない問題は発覚しておりました。そのことをミーレ担当者さんにお話したら

「60センチタイプも設置可能ですよ!」

とのお言葉。

僕が、理解不能? 的な顔をしていると、方法を説明してくれました。

右側(コンロ側)の側板(幅2センチ)は処分して、外した左側の測板(幅1センチ)を代わりに付ける、という方法があるんだそうです。

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なるほど!それなら問題なく設置できそうだし、幅60センチタイプなら隙間も空かないのでキャビネットを別途買う必要もない、価格の問題をひとまず置いておけばこれが一番理想の形。

見積価格は60センチタイプのもので製品価格、配送設置費用、配管、木工加工費込みで40万ほど。ただし、ミーレでは電気工事は請け負っていないようで、AC200Vのコンセントの設置を別途電気屋さんに依頼してくださいとのことでした。

やっぱりちょっと高いけど、でも、一人で使うには大きすぎるけど、鍋とかまな板とかなんでも入りそうだし、容量をまったく気にしなくてもよいというのは非常に魅力的です。

お値段のこともありずいぶん悩んだのですが、最終的にはミーレに決めました。

なんでも入る大きさが一番の魅力ではありましたが、国産の「なんとかイオン」的なうさん臭い宣伝文句ではなく、洗い物に特化してシンプルかつ必要十分な機能と性能が備わっていると感じたのも大きな理由です。

200Vコンセント増設の電気工事はネットで見つけた業者さんに別途手配しました。ブレーカーからキッチンまで200Vの電源を引き込むためにかかった費用はアース設置込みで約2万円くらい。

かかった費用は合計で42万円(+税)程となりました。

結構なお金はかかってしまいましたが、洗い物をしなくていいって素晴らしいと思います。

使ってみて

使用感

まだ数回しか運転していませんがとても便利です。

食器、鍋だけではなく、電子レンジの受け皿や換気扇カバー、コンロについている魚焼きグリルも洗ってみましたが、油汚れ、デンプン汚れ、ともにしっかりと洗い流すことが出来ています。

ただし、長年の間にこびりついてしまった焦げは流石に落ちなかったです。

ちなみに、最初の運転で、今まで殆ど洗ってこなかった大きなものはあらかた洗ってしまったので、ここ何回かは、割とスカスカの状態で動かしています。

ですが、大き目の鍋やフライパンも余裕をもって入れられるので、配置をあれこれ考える必要がないのはとても楽でよいです。

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食洗機のメンテナンス

食洗機のメンテナンスについても手間はほとんどかかりません。

ショールームに伺ったときに話は聞いていたのですが、食洗機の底部分にゴミ受けトレイがあるので、その中身を定期的に捨てて軽く水洗いするのが基本だそうです。

流しのゴミ受けを定期的に捨てるのと同じ感覚ですね。庫内が広く手を入れるのが大変という事もないので、面倒くささは全くないです。

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また、庫内はアルカリ洗剤で常に洗浄されている感じになるので、汚れることも滅多にないとは思います。とのお言葉もいただいています。

もし汚れが気になるようでしたら、メンテナンス用の洗剤も売っていますので、数か月に1回くらいそれを入れて運転してください。とも教えていただきました。

運転を開始して1年が経過したころ、1度使ってみたのですが、使用前と使用後で、特に違いがない気がしました。

洗えないもの

大きさ的に洗えないもの、というのは正直心当たりがまったくありません。木製の箸や食器も持っていないのでこちらも無問題です。 お椀だけは、一応食洗器対応のものを買いなおしました。

テフロン加工、フッ素コーティングされた鍋やフライパンなどはコーティングが劣化してくるのが早まる可能性がある、とのことですが、どうせ使い捨てなので気にせず洗っています。

竹製のさい箸も洗っていますが、劣化する気配は特にありません。

アルミ製の食器や鍋は、アルカリの作用で表面が白くなってしまいますが無害ですとのことでした。アルミ鍋はもっていましたが気にせず洗いました。確かに白くなりました。

ただし、金の塗装がされたお皿などは、洗剤の成分により、メッキ部分が黒くなってしまうとのこと。

「しらたまこ」という同人サークルさんで購入した、ご注文はウサギですかのチノちゃんのお皿が、ものすごく該当しそうなのですが・・・

なるほど、これだけは洗えないか。 f:id:noranuk0:20181014150803j:plain

食洗機用の洗剤の話

食洗機に普通の台所用の中性洗剤を使ってはいけないというのはかなり有名な話みたいです。

噂によると、故障してしまうこともあるようで、怖い怖い。

設置工事に来た人に聞いてみたところ、洗剤は、ミーレからも専用品を販売しているけど、市販品を使っていただいても構わない(ただし、食洗機専用の洗剤を使ってね)とのことでした。

市販品だと、ミーレが推奨しているのは「フィニッシュ」というメーカーの商品みたいです。

食洗機 乾燥仕上剤 フィニッシュ リンス 250ml×2

食洗機 乾燥仕上剤 フィニッシュ リンス 250ml×2

  • 発売日: 2015/08/25
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

ミーレから販売されている製品はタブレット洗剤60個で1500円(2018年10月現在)なので、洗剤などの費用は節約したいという方は、お値段などを比較したうえで、こういった市販品も含めてご検討されるのがよいかと思います。

高価な製品でしたし、製品検討から設置までには2か月以上かかりましたが、よいものを買えたと思っております。

ちなみに、ミーレの食洗器、現在は楽天市場からも購入することができるようになっているようです。

ミーレは基本的に値引き販売はしていないため、ミーレのショールームや公式サイトなどから購入すると定価通りの価格になります。

楽天市場で購入した場合もそれは変わらないのですが、楽天市場で購入した場合は、購入金額に応じた楽天ポイントをもらうことができます。 楽天のポイント還元率はかなり高く、お買い物マラソンなどの期間限定イベントや、SPUと呼ばれているポイントアッププログラムを併用すれば、購入価格の15%程度の楽天ポイントを受け取ることも難しくはないと思います。

例えば購入価格が40万円であれば、6万ポイント(=6万円)をポイントとして受け取れる計算になります。

もうすぐ消費税も10%に上がり、お金のニュースに関してはろくなことがないですが、こういったものを利用して少しでも節約倹約に努めたいものです。

最後に少しだけ、「もしも」の話

もしも、パナソニックリンナイ、2択で選ぶとしたらどちらを選んだか?

もしも、ミーレさんがやってくれたようなキャビネットの簡易加工のようなことを、ビックカメラ提携の業者もやってくれた場合、もしくは同様の対応をしてくれる他の業者さんを見つけることができた場合で、パナソニックリンナイのどちらを選んでいたか、という問いかけがあった場合、結論から言うと、僕はほぼ間違いなく「リンナイ」を選択していたと思います。

一つ目の理由

購入を考えていた機種に限れば、リンナイ製の発売日は2014年、それに対してパナソニックの発売日は2009年です。

後継機を出す気がない(?)、かつ、他社からも同一規格サイズの機種が販売されていないような機種を選んでしまったら、将来、その機種の生産が終了してしまった場合、買い替えに困りそうじゃないですか。。。

2つめの理由

これはミーレのショールームを見に行ったからこそ言えるのですが、スライドオープン(引き出し式)よりも、フロントオープン(扉が手前に倒れるような構造)の方が断然使いやすいと感じたからです。

設置費用、キャビネット代等すべて込みで25万円程度でやってくれる業者さんを見つけられていたら、ミーレは選んでいなかった気がいたします。

というわけで、今回は食洗機を購入したお話でした。

この記事の内容が、食洗機欲しいなー、と思っている方にとっての、選び方や段取りなどの参考になれば幸いです。

もしご興味ありましたら、ドラム式洗濯機の話もよろしければ読んでみてください。 noranuk0.hatenablog.com