のらぬこの日常を描く

ノージャンルのお役立ち情報やアニメとゲームの話、ソフトウェア開発に関する話などを中心としたブログです。

【WiifitU】1か月で減量3.5kg!買い切り2万円で自宅がジムに!?

どうものらぬこです。

子供のころから運動全般は嫌いでした。 社会人になっても、朝遅刻しそうになって走る時以外、ほとんど運動らしい運動をしていませんでした。 その結果、大学時代と比較して、身長は全く変わらないのに(当然だけど)、体重だけは20kgほど増加してしまいました。 さらに、体重の増加が見た目(おもにお腹)にも露骨に表れてきて、それからさらに10年の時が経ちした。

「運動した方がいいのかなー」と思いつつも特に何もせず、そのまま基本ダラダラと生活してきました。そうしたら残念なことに、前回の健康診断では「悪玉コレステロールが高め」との診断をもらい、少しは運動して痩せた方がやっぱりいいよな、と思ってからさらに10か月。

とてつもなく重かった腰をようやく持ち上げ、中古でけっこう安かった「WiiU本体一式」と、ダイエットや筋トレ等をサポートしてくれるゲーム「Wiifit U」を買い揃え、1月ほど前から、毎日少しづつ体を動かすことを始めてみました。


WiiUソフトWii Fit U 紹介映像 Wii Fit U

効果が出てくるまでには少なくとも3か月はかかると思っていたのですが、トレーニング始めて一か月、意外と早く成果が数字に表れてきたので、今回はその結果と、Wiifit U の紹介記事を書いてみたいと思います。

ブログ主の体系スペック

まずは軽く体型スペックの紹介です。

  • 性別:男
  • 職業:社会人
  • 年齢:35進数で17歳*1
  • 身長:168cm
  • 体重(20年前):48kg
  • 体重(1か月前:運動習慣がない頃):66~68kg
  • 体重(現在:運動初めて1か月ちょい):63~65kg

Wiifit Uを始めてからの体重変化をグラフで見るとこんな感じです。 f:id:noranuk0:20180327000508j:plain

トレーニングを始めてから一か月と5日ほどたってしまったため、グラフの左右が若干見切れていますが、多少上下しつつも緩やかな右肩下がりのグラフになっているのがお分かりいただけるかと思います。

悩みのお腹も、ここ最近若干コンパクトになってきた気がします(ウエスト測ったら、去年の健康診断の結果比較で3センチほど減っていました)。 見た目に関しても、おへそ周りは相変わらずですが、あばら骨の下あたりは、余分な肉がそぎ落とされたような感じになっています。

そんなわけで、ここからは、引きこもり属性な方、ジムに行くのは面倒くさい、ジムに着ていく服がない、というような方でも割と手軽に始められる「Wiifit U」をあの手この手で紹介していきたいと思います。

ちなみに、Wiifit U という名前からお分かりの通り、こちら Wii U で動くゲームアプリになります。Wii U 本体は1~2年ほど前に生産終了となってしまいましたが、中古は現在でも多く出回っており、使用感などにもよりますが、比較的安価で入手することが可能です。

そもそもWiifit Uってどういうもの?何ができるの?

まずは、Wiifit U で何ができるのか?の紹介です。

このエントリーの上の方に貼り付けたYoutube動画や公式サイトを見てもらうのが一番手っ取り早い気もするのですが、せっかくなので紹介していきます。

Wiifit Uには、ヨガ、筋トレ、有酸素運動、ダンスなど、自宅でできる77種目のトレーニングメニューが入っており、これを、テレビの画面を見ながら実践することができます。 バーチャルトレーナーさんが実演してくれるので、動きがよくわからない、どこに力を入れればいいのかわからない、といったこともありません。

f:id:noranuk0:20180331003349j:plain

軽い運動レベルのもの、結構ハードなもの、ゲーム感覚で楽しめるものまでバリエーションも豊富です。

f:id:noranuk0:20180331003449j:plain f:id:noranuk0:20180331003415j:plain

また、「Wiiリモコンプラス(前作ハード Wiiのリモコンの上位版)」や、「バランスWiiボード」という目盛りの付いてない体重計みたいな機械(中に重量センサーとかバランスセンサー?とか入ってる)を使って運動中の体の動きをモニターすることにより、正しく動けているかの確認や、消費カロリーの計測もできるようになっています。

f:id:noranuk0:20180331003259j:plain

ほかにも、重点的に鍛えたい部位からトレーニング項目を提案してくれる機能や、複数のトレーニング項目を組み合わせてオリジナルのトレーニングメニューの登録もできるようになっています。

さらに、トレーニング効果が実感できるような仕組みも備わっています。

例えば、先ほどのバランスWiiボードは体重も測れるようになっていて、日々の体重の変化をWiiUに自動で記録できるようになっています(冒頭に乗せたグラフです)。

また、おまけ的な機能にはなりますが、毎日の消費カロリーを記録することもできるようになっています。 Wiifit Uでのトレーニング消費カロリーの記録はもちろん、「フィットメーター」という名前の専用歩数計を用意すれば(中古で1000円以下で買えると思います)、運動量から計算した1日の消費カロリーも記録することができます(あくまで、歩数計なので、自転車にのったりとか、重いものを運んだとか、歩くor走る以外の消費カロリーは記録できませんが)

何を買えばいいの?

WiiU本体とWiifit U のソフト一式そろえるための費用は、2018年3月現在だと、中古でそろえて約2万円です。

リアルトレーニングジムの相場はわからないですが、3~4か月分でしょうか?

しかも、ジムは毎月お金がかかりますが、Wiifit Uは初期投資だけなので、長いこと続ける決意があれば、値段的にはこちらの方がお得かと思います。

必要なもの

  • WiiU本体1万円~(中古)
    • Wiifit Uを使うだけでしたらベーシックもでるという一番安いモデルで大丈夫です。
    • ベーシックモデルの4倍(32Gb)のストレージを内蔵したモデルや、スーパーマリオスプラトゥーン等のゲームが最初から入っているモデルもあります。せっかくだからゲームもやりたいという方は、そちらも候補に入れてもよいかと思います。
    • ただ、中古で買う場合は同梱物の欠品に注意してください。特に、数千円程度で売られているものには、WiiU ゲームパッドがついていない場合があります*2
  • Wiiリモコンプラス 1つ2千円~(中古)
    • トレーニング種目によってはWiiリモコンプラスが2つ必要です。Wii U 本体にはWiiリモコンプラスは最大でも1つ*3しか同梱されておりません。また、BASICセットにはそもそも一つも付属していません。最低1つ、できれば2つ、用意しておきたいところです。
  • Wiifit Uソフト ダウンロード版が3000円
    • ディスクを読み込む必要のないダウンロード版が個人的にはおすすめです。特に、ほかのゲームもやりたい場合、トレーニングのために毎回ディスクを交換するのは少々面倒かもしれません。
  • バランスWiiボード 2000円弱(中古)
    • こちらも必須アイテムです。これがないと、Wiifit U を使うことは出来ないです。
  • フィットメーター
    • こちらはなくても全く問題ありません。ただ、持っていると、Wiifit U以外での運動記録が残せるので、なるべく歩いてみようかなって思ったり、今日はあまり歩いていなかったみたいだから少し多めにトレーニングしよう、などのモチベーションにつながるかもしれません。

Wii U ベーシックセット【メーカー生産終了】

Wii U ベーシックセット【メーカー生産終了】

Wiiリモコン プラス (シロ) (「Wiiリモコンジャケット」同梱)

Wiiリモコン プラス (シロ) (「Wiiリモコンジャケット」同梱)

バランスWiiボード (シロ)

バランスWiiボード (シロ)

Wii Fit U [オンラインコード]

Wii Fit U [オンラインコード]

フィットメーター(ミドリ)

フィットメーター(ミドリ)

あった方がいいもの

充電式単三電池と充電器(コントローラとバランスWiiボードで計8本使います) 予備も含めて12本以上はあると安心です。

充電式の電池といえばエネループが有名ですが、電池容量と値段のバランスを考えると、個人的には「EBL」というメーカーのものがおすすめです。同一メーカーの充電器もエネループと比べると安価で入手できます。

僕の使い方

僕は、足と腹筋のトレーニングを中心に、3つのトレーニングメニューを実践しています。

f:id:noranuk0:20180327142413j:plain

平日朝の出かけ前、筋トレメインで10分間トレーニング(セットメニュー3)。夜帰宅後、色々取り入れつつ40分(セットメニュー1)、こちらは晩御飯を食べた後に実践しています。土日祝日は午前中に有酸素運動を長めに取り入れて90分、晩御飯後に平日夜と同じメニューを40分(セットメニュー2)。

僕が実践しているセットメニュー

平日朝(約10分)

  • 太陽礼拝
  • ローイングスクワット30回
  • 身体水平支持60秒
  • ジャックナイフ20回

平日夜(約40分)

  • 太陽礼拝
  • ゲットアップ(左右20回)
  • ローイングスクワット30回
  • 身体水平支持30秒×3セット
  • 燃焼フープダンス 3分
  • ジョギング 距離(長め)
  • ヒップホップダンス(初級実践)
  • 燃焼ダンス(15分)

土日祝日(約90分)

  • ジョギング 距離(島一周)
  • ゲットアップ(左右20回)
  • 橋のポーズ(実践)
  • ローイングスクワット(30回)
  • 身体水平支持(60秒)×3セット
  • サイドランジ(左右15回)
  • ゲットアップ(左右20回)
  • ローイングスクワット(30回)
  • 身体水平支持(60秒)×3セット
  • 背骨を伸ばすポーズ(実践)
  • ながらジョギング(20分)
  • ヒップホップ初級(実践)
  • 燃焼ダンス(15分)

ずらずらと書きましたが、特におすすめなのが、「ゲットアップ」「身体水平支持」「ながらジョギング」「燃焼ダンス」の4つです。

ゲットアップは片腕を挙げた状態で「寝て」「起きて」を繰り返す運動です。「身体水平支持」は肘から先とつま先で体を支える運動です。この二つ、とにかく太もも、腹筋が鍛えられている感がすごいです。

また、他のトレーニングで身体をたくさん動かした後の燃焼ダンス15分は、疲れていても長時間身体全体を動かし続けることができ、発汗量もすごいです。

毎日トレーニングを続けていると、どこの筋肉をどれくらいの時間使ったかがグラフで確認できるようになります。 f:id:noranuk0:20180409102750j:plain 僕は、足と腹筋のトレーニングを中心に組んでいるため、グラフで見てもそれが反映されています*4

自分の鍛えたい部位を重点的に取り込んだトレーニングメニューを毎日こなせばそれがグラフにも表れてくるため、こういうのはなかなか続けられないという方でも、モチベーションにも繋がってくるんじゃないかと思います。

トレーニング種目が77種類もあるので、どれをやろうか迷ったら、まずは上にあげた4つの中からご自分がやりやすそうなものを取り入れつつ、いろいろな組み合わせを試してみるとよいかと思います。

まとめ

体重の変化、一日の運動量などをグラフで確認することができるのは、意外とモチベーションにつながります。

少しは運動しないとなー、と思われている同志の方、安くなったWii Uを利用して、少しづつでも始めてみてはいかがでしょうか?

今回の記事は以上となります。

お読みいただいてありがとうございました。

*1:一般的な言い方をすると42歳

*2:WiiUゲームパッドがないと何もできません

*3:欠品がない場合

*4:ほぼすべてのトレーニングで足は必ず使うため、足のトレーニング時間が一番長くなっています