材料費400円! 100均アイテムで作るお洒落な木目調カーテンボックス
カーテンボックスってなんぞ?
カーテンボックスってご存知でしょうか
カーテンレールが見えなくなるように、カーテンレールの上を覆う箱みたいなやつです。
ちなみに、カーテンだけではなく、ブラインドやロールスクリーン上部の収納部分を覆い隠すものもカーテンボックスって呼ぶみたいです。
ネットでちょっと調べると、次のような効果があると書かれています。
- 遮光効果アップ(上からの光漏れが減るので)
- 冷暖房効果アップ(窓との隙間が塞がるので)
- 防音効果(これも窓との隙間が塞がるので)
正直、防音効果については全く期待できないと僕は思っていますが、遮光効果、冷暖房効果はそれなりにはあるんじゃないかなーと思っています。
ちなみに、カーテンレールが備え付けてあれば後付もできるんですが、やっぱり結構高いです。
【ファセット】 トーソー カーテンレール 151cm〜200cmでサイズオーダー カーテンボックスダブルセット サイドシールセット
- ジャンル: インテリア・寝具・収納 > カーテン・ブラインド > カーテンレール
- ショップ: ラグ・カーペット店デザインライフ
- 価格: 13,780円
ということで、今日は見た目とか頑丈さとかは市販のものには到底及ばないけど、遠目で見ればだいたい同じに見えて、遮光効果、冷暖房効果アップが期待できるようなものを、できるだけ安くDIYで作ってみました。
実際に作ってみる!
材料を揃える
DIYってことで、まずは材料を買い揃えます。
できるだけ安く、ということなので、ダイソーに行って使えそうなものをかき集めてきました。
木目調の板、黒い板はカラーボードと言うものです(各100円)
材質は発泡スチロールっぽい何かです。
厚さは、木目調のものが5ミリ、黒いものは10ミリです。
大きさは400ミリ×350ミリなので、カーテンレール全体を覆うには長さが足りません。
なので、これを切ったりつなげたりしてカーテンボックス本体を作ります。
長い棒は「工作用材料(角棒)」という名前で売っています。20ミリ×10ミリ×910ミリ(100円)。
補強用に使用します。
最後に木ネジセット(100円)
全部は使いませんが、連結部分を固定するために使います。
工具を揃える
大したものはいりません。
- メジャー(カーテンレールのサイズを測るのに使います)
- 定規(カラーボードの採寸に使用します)
- カッターナイフ(カラーボードを切るのに使います)
- ドライバー(木ネジで留めるのに使います)
- ノコギリ(角材を切るのに使います)
- ガムテープ(補強、仮止め用)
全てダイソーで揃えられるので、足りないものがあれば購入します。
ノコギリもダイソーに売っていますが、さすがダイソーって感じで切れ味がとてもとても悪いです。
ただ、ダイソーの角材はとてもとても柔らかく、今回、角材の加工精度は全く必要ないので、これでも問題ありません。
作ってみる
まずは採寸
カーテンレールの幅、奥行きを測ります。
ついでに、カーテンボックスの高さをどれくらいにするかも決めてしまいます。
市販品は、7cm~12cmくらいが多いみたいです。
カラーボードを切断
カーテンボックス上部、側部、手前部分のパーツを作ります。
手前部分は木目調のカラーボード、上部は黒いカラーボード、側部はどちらでもいいです。
大きさは、幅がカーテンレールの長さ+2~3センチ、奥行きもカーテンレールの奥行き+3,4センチくらいが良いかと思います。
特に奥行きはギリギリで作ってしまうとカーテンを開けたときに干渉してしまう可能性大です。
ただし、あまり奥行きを取ってしまうと、圧迫感が出てきてしまうので、程々にということで。
カラーボードは、カッターで簡単に切れます。
床や机などを傷つけないように、下にダンボールを敷いておくと良いと思います。
組み立てる
上部の組み立て
角材を適当な長さ(10センチ位)に切り、上部用パーツのつなぎ目部分にガムテープなどで仮止めします。
裏側か木ねじで固定します。
一箇所につき、木ねじ2本使います。
複数枚繋げる場合には、同じことを枚数分繰り返します。
なお、角材がついている方が上、ネジ止めしたほうが下になります。
※ こうしないと、角材とカーテンレールが干渉する可能性があります
手前部分の組み立て
下の写真のような感じで当て木をして、手前と上から木ネジで固定します。
一箇所につき、木ねじ4本使います。
※ 上部を組み立てるときに固定した角材とは逆側につけてください
側面の組み立て
側面の強度は(多分)いらないので、側面用のカラーボードを当てて木ネジを上部のカラーボードに脇から押し込みます。
※ 上部、手前と同様、角材で固定してももちろん構いません
最後に
手前部分のつなぎ目を、裏からガムテープで補強して完成です。
設置してみる
設置はカーテンレールの上に置くだけです。特に固定はしません。
カーテンを開けたときに動いてしまうようであれば、両面テープなどでカーテンレールと固定してしまっても良いと思います。
設置後はこんな感じです。
軽いものであれば、上に物を置くこともできます(*´∀`*)
カラーボードの材質は発泡スチロールっぽいものなので、断熱性能も多少は期待できるかなーっと思っています。
継ぎ目と手前の木ネジが見えてしまいますが、400円(+工具代)と考えれば十分なのではないでしょうか?
なお、カラーボードは、黒、木目調(ダーク)以外にも、木目調(ライト)、白、黄色、青など色々な種類があります。
お部屋の雰囲気に合わせて選んで見ても良いかと思います。
余談
実は、かなり以前、カラーボードとガムテープのみで作ったのですが、設置しているうちに自重でばらばらになってしまい、失敗作となってしまいました。
今回は作ったのは、第二弾(リベンジ)てことになっています
最後までお読み頂き、ありがとうございました。